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差動回路

差動回路とはアクチュエーターの両端に流体を送り込みシリンダーの面積差によりロッド側の流体が押し出されポンプ最大流量 と合算しアクチュエーターを高速に前進させる回路です。

ただし、このときの推力はロッド側にも同じ圧力が発生するためシリンダーロッド径と同じ推力に制限されます。 全体のストロークは長いが本来の加圧ストロークは短い場合少ない流量で早送りが出来るため広く利用されています。

    解説

  1. 主電源をONで電動機が廻りポンプが始動し、前進ボタンを押すとソレノイドAおよびCが入り差動回路としてシリンダーが高速前進します。
  2. リミットスイッチonで次はソレノイドA/Cがoff。ソレノイドBが入り通常回路へと切換わり高い推力で加圧します。
  3. 後退側はソレノイドA入って通常速度で原位置に戻ります。。

この回路は応用範囲が広くなおかつ小さいポンプで、早送りが出来るため効率の高い回路で主に液圧プレス等に利用されています。

注意点は差動回路用切換弁とシリンダーまでの配管は通常より大流量で流れますので配管径やバルブサイズの選定には配慮が必要です。